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目の前で繰り広げられる世界だけど、ガラス越しに見ているような感覚

※本当の現実の仕組みについての記事は、こちらのカテゴリーにまとめております。



最近まで行っていた仕事先で経験したことなんですけれど、

「これが5次元から3次元を見れるって感覚なのかな?」と感じたことがありました。


それは繁忙期の要員として募集された仕事だったのですが、全部で数十人ほどスタッフがいました。

当然、気の合う人もそうでない人も色んな人がいました。


わたしの近くのデスクの女性は、なんだか人によってすごく態度の違う人でした。

はっきり言うと、マウントをとる人だったのです。

きつく出来る対象の人には、饒舌に反論していました。

誰の間違いかはわからない時でも「あー!また間違ってる!何回同じことをするのよ!」なんて大声で言ってましたが、そういうご本人はとてもうっかりミスの多い人でした。


正直に言うと、自分のことを棚に上げてミスした誰かのことを大声でお仲間と一緒にぼやいている姿を見るのは良い気がしませんでしたが、


なんだかテレビの中の出来事を見ているような、ガラス越しに出来事を見ているような、そんな感覚でした。

まぁ、自分に火の粉が飛んできていないので、当然と言えば当然の感覚なのかもしれませんけれどね。


彼女の態度の理由は、恐らく彼女の中でスタッフ間の順位が出来上がっているからだろうな、と思いました。

当然その中に彼女自身も入っています。

「あの人は仕事が出来る、この人は出来ない」という感じで順位付けしていたのかもしれません。


この感覚ってすごく疲れます。

わたしも過去に経験してきたからこそ、同じことをしていたことがあるからこそ気持ちは理解出来ます。

でも、もう椅子取りゲームや順位取りゲームに興じる気は更々ありません。



誰が上だ、誰が下だ、と自分で無意識にでも順位を付けるからこそ、マウントを取るんですよね。

自分より下(だと認識している人)には、自分の方が上だと認めさせたくなる。

自分より上(だと認識している人)には、何かの機会に引き上げてもらわなくちゃいけないから良い印象を与える必要がある。

そもそもマウントを取るのは自分に自信が無いからなのですが、そのこと自体に気付いている人も少ないと思います。



人に優劣なんて無いのです。

例えば前述の仕事にしても、その仕事に向いている人もいれば、向いていない人もいます。

その向いていない人が他のことをしたら誰よりも長けていた、なんて当たり前にあります。

すべてにおいて優秀な人、すべてにおいて劣っている人なんて存在しません。

向き不向きだけのことなんですよね。

だから、順位を付けること自体がナンセンスなんです。

人間の価値に順位を付けるようなこの行為は、この根本を理解していない無意味な行為だと思っています。

順位獲得、椅子取りゲームは3次元ゲーム

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今まで体験してきた「出来るだけ良い順位に」「少ないポジションを獲得するために」というゲームをまだまだしたい人は、現実世界の理(ことわり)について(潜在意識とか波動とか振動数とか引き寄せとか・・)には興味を持たないのだろうな、と感じます。


わたしはもうお腹いっぱいです。

疲れました、そういうの。

3次元はヒエラルキー社会で、5次元は丸い社会。

5次元の意識には、上下の意識はありません(まだ便宜上、上下のフリをすることはありますけれどね

ですので、マウントの彼女を見てもガラス越しの出来事のように映ったのかもしれません。



実際に自分に火の粉が降りかかっても、わたしは平気でやり過ごすと思います。

現に、この前の職場で火の粉がかかりました。

長くなってしまうので詳細は書きませんが、理不尽なことをされたと思ったのでしかるべきところに経緯を伝えましたし、対応もしていただきました。

わたしはわたし自身を一番大切に扱いたいし、そうするには我慢なんてしてはいけない。

相手側はわたしをやり込めたつもりでしたでしょうが、わたしは淡々粛々とことを進めました。

悔しさや怒りなど相手に対する感情は大きくは働かず、ただ淡々と。

解決した後も、何の感情も引きずりません。


これは『人に優劣は無い』と心底理解しているからだと思います。

わたしは、わたしの物差しでわたしを測るべきだと分かっているからだと思います。

人の物差しを自分に当てはめる必要など無いと分かっているからだと思います。


精神的にヒエラルキーにどっぷり嵌っていた、現実世界の理も知らなかった頃のわたしなら、きっとこうはいきませんでした。

相手に対する悔しさ、激しい怒り、恐怖・・色んな負の感情でいっぱいになっていただろうし、その後も暫く引きずっていたと思います。





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