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小さな変化を見逃さない。それが真実へと続く道。


願望を持って現実の変化を凝視していると、却って現実が頑なに動かないように見えたりします。

先日のわたしのように「たった1,000円ぽっちじゃないのよ、わたしの欲しい額は!」なんて、せっかくの変化を拒否したり(←株式投資で損してから、お金に執着してしまっています
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願望に執着していればしているほど結果を焦り、変化の兆しにさえ気付けません。

なぜ小さな変化に気付くことが重要なのか。

それは、目の前に広がる世界が虚像であることに、気付く入り口になるからです。

「現実が虚像だ」と実感すれば、これは「認識の変更」というものでしょう。

願望実現のための認識の変更は、必須だとは思いません。

そもそも「~べき」という発想自体が虚像(エゴ)そのものです。

ただ、この現実に対する概念が崩れると、「現実世界全てが自分であった」という感覚もわかります。

そうなると、もう「願う」ことすらしなくなります。

世界がわたしなので、望む結果をただ選ぶだけ、となります。

選ぶだけというのは、その結果が現実になるのが確定事項だと認識しているということです。

100%現実化すると認識しているということです。

(わたしはこの無敵状態をずーっと維持出来ているわけでは無いので、不安になることも今もありますけれどね




5円玉を道端や自販機のつり銭受で見つけた。

いつもは会わない場所で、好きな人とすれ違った。

いつも赤信号に引っかかることが多いのに、今日はすんなり青に変わった。


願望に直結してるとは思えない現象でも、その小さな変化に気付いて受け入れます。

小さな変化も無視せず、否定せず、認めて受け止めたら、現実に対する今までの認識を疑ってみます。

「意識するだけで現実が変わったようだぞ・・。今まで見てきた現実世界は、実は間違った見方をしてきたのではないだろうか」

するとその疑いは、どんどんはっきりと姿を現すようになっていきます。

そして仕舞には「現実ってなんなんだ!?」と、現実に対する認識が大きく揺らぎます。

そしてどんどん今までの認識が、音を立てて崩れ始めます。

「やはり虚像だったんだ・・。長い悪夢からようやく覚めたんだ・・」とはっきりとわかります。

現実を単なる虚像だと気付くということは、目に見えない世界、つまり「別の領域」「ハイヤーセルフ」などが真実だと、勝手に認識してしまうということです。

現実への信頼の比重が無くなっていくほど、自動的に別の領域への信頼の比重が高まっていきます。


前のわたしのように焦って執着していたり、「現実は容易く変わらない」と固く信じていると、真実の入り口を見失ってしまいます。

今よりずっと以前、今よりもずっと認識が進んでいなかった頃、わたしは変化を認められずにいたことがあります。

9年前、わたしは、当時振られてしまった彼との復縁を願い、潜在意識を変えるべくイメージングをしていました。

『願いが叶う過程にシンクロニシティが起こる』と書いてあったので、同時にシンクロも必死に探していました。

その執着の仕方は、今のわたしの全く比ではないですよ

目に見えない世界のことなんて本当は全く信頼出来ていなかったし、だからこそ必死すぎるほど願望を求めていました。

渇望していました。

そんな感じで過ごしていたのに、シンクロが頻発していました。

当時、市行政局で働いていたのですが、申請書類に『彼氏の苗字+自分の名前の1字違い』の名前を見つけて、「なーんだ。1字違いか・・」とガックリして住所を見たら、自分の住所の番地と全く同じだったとか。

彼が乗っていた軽自動車のナンバーと同じナンバーを、近所で3台も見かけたり。

今から思えばすごい確率なんですよね。

奇跡に近い。

「カラーバス効果」だとは、片づけにくい確率です。

不思議なことに、市行政局で働いていたのは偶然にも軽自動車に関する部署だったので、彼と同じナンバーが市内にどれくらいあるのかもわかりました。(ちなみに彼は隣県です。あくまでもシンクロが気になったため、当時台数を確認しました

市内にある軽自動車およそ230,000台のうちの、彼と同じナンバーは180台あまり。

つまり0.078%のうちの3台を近所で見かけたということです

なのに当時のわたしは「やったー!シンクロ発見この調子だと彼と復縁出来る」としか感じられませんでした。

こんなに簡単に現実がゆるゆるになっているのに。。

上手く言葉で表現できないのですが、当時のわたしの認識は、潜在意識で現実を動かそうとしているのに、現実そのものを「容易く動かない強固なもの」と認識し、だからこそシンクロの頻発に頼ろうとしている・・という心の状態でした。

目標を「彼との復縁」に定めすぎて、「現実とはなんぞや?」という疑問すら感じない状態。

エゴが強すぎて、見えるものも見えなくなり、感じられるものも感じられなくなっていた、ということですね


わたしたちが感じている以上に、現実はゆっるゆるです。

その尻尾をしっかり捕まえたら、もう白うさぎを追いかけたも同然!

真実への入り口をくぐったということです



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