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絶対に避けたい恐れでも潜在意識下では起こることを望んでいる!?

セドナメソッド終盤に入ってきました。

この書籍を買って数年経つのに、わたしは半分しか読み進めていませんでした。

ここへきて、初めて読む箇所に入ってきました。


とても衝撃的な項目へと着ました。

『恐れと心配を手放す』の章です。

心配、不安、イライラに至るまで、様々な恐れを、実は潜在意識下ではそれが起こることを望んでいるというのです。

「そんなまさか!?!?」という感じですよね!?

それでもわたしには思い当たる節があります。

起こって欲しくない!!と強く恐れていることでも、それがとうとう起こってしまうと「あ、やっぱり起こった・・」と、どこかで微かに安堵しているわたしがいるのです。

絶対に起こって欲しくないことなのに。


この表層意識では知覚出来ない恐れへの望みを、セドナメソッドで手放していきます。


「何が起こるのが怖いですか」

「何が起こって欲しくないのですか」

「では、それが起こって欲しい気持ちを手放せますか」



恐れを望んでいることを認めた段階で、かなり気持ちが軽くなっています。

抵抗すればするほどそれは居座りますが、一旦受け入れるとネガティブなものは消え去ります。

以前の記事にも書きましたが、「ナイナイアンサー」というテレビ番組に高田万由子さんが出演されていた時のことです。

高田さんは、次男が粗暴で将来犯罪者になるのでは・・という恐れを抱いていると相談されていました。

それに対して心屋仁之助さんが「『わたしは次男が犯罪者になってもいい』と言ってみて下さい」
とアドバイスされていました。

初めはその言葉を言うことを強く抵抗されていましたが、心屋さんに促されてようやく言った後、すっきりした表情に変わったようにわたしには見えました。


またまた映画「マトリックス」の話になりますが、3部作の完結編「マトリックス レボリューションズ」の結末で、ネオが増殖を繰り返し続けるエージェントスミスからの攻撃を、最後は反撃せずに一旦受け入れます。

受け入れた途端、エージェントスミスたちは一斉に消え去ります。

このように、恐れは「起こって欲しくない。嫌だ!いやだ!」と抵抗し続けると居座り、その力も強まります。

けれど、それを一旦受け入れて(認めて)しまえば消え去ります。






笑える自作自演

コントロールしなければ(されなければ)、安全に生きられないという錘(おもり)。

承認されなければ(愛さなければ)、安全に生きられないという錘。

恐れという錘。

わたしたちは、このような重い錘をいつも強く掴んでいます。

それはなぜか。

分離をしていたいから。

分離という錯覚の中で、不自由だと感じるこの世界を楽しんでいたいから。

だってこの重い錘を手放すと、浮上し一体を体験してしまう。

一体を体験すると、なんでも叶ってしまう。

なんでも思い通りになってしまう。

すべてが自由になる。

もはや悩むことさえ出来なくなってしまう。

だからあえて錘を握りしめ、困難を望んでいる。

掴んでいるものを手放せばすべての問題が消えて無くなるのに、困難を望んでは困難に悩み悲しみ苦しんでいる。

こんなめちゃくちゃ笑える自作自演を、日々わたしたちは大真面目に、真剣にやっている。

ホンマに笑える

つか泣ける・・

わたしは真剣に、この自作自演のストーリーから卒業します。



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