昔から抱いていたTVへの違和感
もうずいぶん前から抱いていた違和感がありました。
「テレビから流れる天気予報の街の映像って、なんでいつも若いおねーさんのセクシーショットやねん!?」
台風の時期には、ひるがえるスカートの裾を一生懸命抑える若い女性の映像が流れ、酷暑の時期には、うなじをハンカチで拭う若い女性の映像が流れます。
わたしは友人に話したことがあります。
「なんで男の方のセクシーショットは映らんのかな?暑い日のネクタイを緩めるアラサー男子が映ってもいいよね」
友人は、わたしの言いたいことが伝わっていないのか
「そもそもセクシーな男子なんてどこにおる?そんな珍しいモノを簡単に映せるわけがない」
と、やや(?)的外れな意見をもらいました。
でもですよ、女性に好まれそうな男性が、街の映像やインタビューに映っていること自体が少ないように感じていました。
先日、偶然わたしのこの疑問に対する答えをインターネットで見つけました。
これはNHKの天気予報の映像とのことですが、2013年と2014年の2年連続で同じように汗をハンカチで拭う仕草が映されていたらしいのです。
同じ女性なんですが、同じ映像を年をまたいで使いまわしをしている訳ではなく、2013年と2014年に同じ女性が違う服装で同じようにハンカチで汗をぬぐっている映像が映っていたそうなんです。
同じ女性が2年連続で同じように汗を拭う仕草が街中で撮られる。
ネットでは「しこみ」だと推測されているようです。
この場合、「奇跡が起こった!」と捉えるより、NHKの仕込みだと捉える方が自然でしょう。
この場合、「奇跡が起こった!」と捉えるより、NHKの仕込みだと捉える方が自然でしょう。
(このような「しこみ」とされている街頭インタビューに答える人は他にまだまだいます。検索すれば、ネット上に何人もの検証画像が出てきます)
テレビを作る側が男性中心だから、若い女性のエキストラまで使ってセクシーショット(?)を流すのだと思っています。
街頭インタビューとは別に、バラエティ番組で「美人そうな人を後ろから追いかけて、振り向かせて顔を確認する」という関西の番組でのコーナーもありました。
すっごく、ながーく、いやらしいくらいに追いかけ続け、振り返るとすごい美女
これの男性バージョンも同じ番組で少しの期間やっていたのですが、追いかける時間もなく、振り向くと女性から見たら微妙な(ごめんなさい)イケメンさん達でした。
でも、番組「ロンドンハーツ」のように、女性タレントさんが見つけてくる一般人のイケメンさんは、女性から見てもやっぱりイケメンさん達でした。
男性から見たイケメンと女性から見たイケメンに差がある ということもあるかと思いますが、わたしは「見せたいものを見せて、見せたくないものを見せない」のがテレビの本質だと思っています。
以前、小林よしのりさんの「新・ゴーマニズム宣言」で、元慰安婦へのインタビューの訳に「あの兵隊はどこへ行った」と言っていた女性の訳を「あの日本兵はどこへ行った」と字幕を変えて流していたと指摘が載っていました。
わたしの記憶によると、それは朝日でも毎日でもなく、あのNHKであったと記憶しています。
(持っている漫画を探しましたが、問題の箇所が見つからずスイマセン)
漠然と受け身でいると、特定の情報がやがて自分の中で常識となり、本当の姿を捉えられなくなっていきます。
情報は自分で積極的に取っていき、自らの感覚で取捨選択していくことが必要だと感じています。
そのこともあり、今はテレビはつまらないし殆ど見なくなっちゃいましたけどね
+.+.+.+.+.
堀江貴文さんも「情報は狩りに行け」と仰っていたんですね。
「常識を捨て」とか、今回の記事とリンクする言葉がありますね。
堀江さんの考え方は、「わたしも同じように考えていた!」ということが非常に多く、とても好感を持っている方です。
ただ、わたし自身には堀江さんのような成果はまだ出ていません。
恐らく、わたし自身には恐怖心が多く、それ故なかなか行動に移せないところが多い、また、のろのろと行動しているのではないか、と分析しています。
目下、日々この「恐れ」を手放していくことが、わたしにとってとても大切なことだと思っています。
その小さな日々の積み重ねが、やがて大きな実を結ぶものと感じています。
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