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少し自分から離れて自分を観察する。その効果は・・

例えば、何か発表をしなければならない場面で、すごく緊張して手が汗でびっしょりになっている。

そんな時、意識的に少し自分から離れて(離れたつもりになって)、「あー。今、自分はめちゃくちゃ緊張しまくってるな」と別の視点から観察するようにする。

そしたらその瞬間、その緊張感がふっと弱まったりします。

で、またドキドキドキ・・と緊張が戻ってきたりするんですけどね。

そして、また自分を観察する別の視点に立つ。

すると、気付けば最初のひどい緊張感はかなり薄まっていたりするんですよね。


自分視点でいっぱいいっぱいになっている時に、この「視点の置き方」を意識して変えると、高ぶりすぎた感情を鎮めることが出来ます。

というか、自然に鎮まるという表現が正しいでしょうか。



わたしが感じるに、これは、自然に出てきた「緊張するという状態」を無意識に認めず、拒否をしているから更なる大きな緊張へと繋がってしまうのだと思っています。

そこで、自分から離れて別の視点に立って(立ったつもりになって)、その自分を観察する。

観察するということは、その時の自分をそのまま見ている、つまり受け入れているという状態だと思います。

だから、更なる大きな緊張へは繋がらない。


潜在意識ちゃんねるの達人さんの一人、自己観察さんと同じ論理だと思います。






どんな風に習慣づけるか

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多くの場面でこの視点でいられれば、随分生きやすくなると思います。

普段の訓練で、大事な場面に「客観的に自分を観察する自分」でいられるようになるとは思いますが、わたしは瞑想も、これに大きな影響を与えると思っています。

たぶん瞑想を続けることは、この視点へと自然に変えられる、大きな効果があるのではないでしょうか。






瞑想の大きすぎる効果


今や、google社内でも採用されている瞑想ですが、様々なことに効果があるといわれていますよね。

ストレスの軽減、痛みの緩和、集中力のアップなどなど。

興味深いのは共感力が増すことです。

ノースイースターン大学、ハーバード大学、マサチューセッツジェネラル病院の研究チームでは、8週間のマインドフルネス瞑想が共感能力向上に役立ったと結論づけたそうです。

瞑想によって思い込みや固定観念がなくなったことで、ものごとのありのままを見ることが出来、他者と繋がりやすくなったのだと、わたしは解釈しています。

共感能力が高ければ、ビジネスパフォーマンスも高くなると実証されていますし、人生に大いに役立つはずです。


最近、わたしも瞑想を始めました。


ようやく、です。

10年ほど前から、『瞑想は良い』という記事が事あるごとに目に入っていました。

でも日々の生活の追われ、なかなか時間をつくれませんでした。

今は、朝の20分間瞑想しています。

ちなみに私のやり方は、108氏の瞑想中「今、今、今・・」と「今」という言葉を唱えて瞑想する方法です。

いくつか試した中で、これが一番簡単で、今ここにいることが出来ました。

単純だけど効果抜群でした。

瞑想状態に入ると、その最中は気分の良さも感じます。

これから無理なく、なるべく長い期間続けていきたいと思っています。









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