植えつけられた価値観は上書きすればおk
最近youtubeで、昔のテレビドラマをよく見ていました。
今井美樹さん主演の1991年放送のドラマでした。
この頃の会社の様子を見ていると、まだまだ女性はお茶くみ・コピー取りくらいしか仕事が与えられていないことも多く、『女性社員は戦力では無く、男性社員の花嫁候補』という、会社が女性に与えている立場が伺えますね。
ヒロインの相手役の石橋凌さんは、
窓際への人事異動という社長からの超絶パワハラを受けて、
「君に脱サラする勇気はあるのかね」なんて更に脅されたりしていました
まだ男性も、サラリーマンから脱することを強く恐れている時代だったんですね。
今とはかなり違う、この時代の窮屈さを思い出して「こうやって私たちは、メディアから、自分の周りから、日々洗脳されていたんだな」と感じました。
- 女性は男性より前に出てはいけない
- 脱サラで成功するには、才能や努力、運、人脈など人並外れたものが要る
- 周りと同じような価値観を持たないといけない
- 努力は尊い ・・・等
今はこの時代の固定観念がだいぶ外れて、随分精神的にも自由になったけど、それでも自分が生きる上で持っている不自由な固定観念は、いくつか握りしめていると思います。
それがはっきりと意識上に上がってきた時は、それをセドナメソッド方式で手放したり、感情を感じ切ったりしています。
ですが、日々の暮らしに埋没していると、ついこれまでの価値観に引きずられ、また恐怖を起点とした思考を握りしめていることもしばしばです。
(それでも以前よりは、エゴの声は随分小さくなっていますけれどね)
洗脳された古い価値観には真実を上書きする
でも、動画を見ていてふと思いました。
「物心ついた頃から時間をかけて洗脳された価値観ならば、望む価値観にこれから日々触れていけば上書きが出来るやん」と。
たぶんですね、「望む価値観」というのはわたしたちの真実なので、こっちへの上書きは実は短い時間で済むと思うのです。
もう、「ふと今までの恐怖に基づいた考え方で、少しどんよりした気持ちになる」ことさえ鬱陶しさを感じるんです。
●どんより気分になる
↓
●保持している観念、考え、価値観に気付く
↓
●手放すor感情を感じ切る
今もこの一連の作業でスッキリしますよ。
でも、今はこの工程さえ煩わしく感じるのです。
わたしの場合、朝起きた時が特に古い価値観を握っています。
『目覚めた瞬間の真っ白な意識から、自分であることを思い出すために(無意識に)現状の不足(と思われるもの)に焦点を当てている』ということが、目覚めた次の瞬間に行われている朝の行事のようになっています。
このままこのどんより気分に気付かないフリをしているとその気分は継続してしまうので、真実(目の前の現実は自分の内面が作り上げた虚像である、本当の自分は既に充足を味わっている、ハイヤーセルフに全部お任せ中だった、自分でやるべきことは何もなかった・・など自分が安心出来る真実)を思い出していました。
そしたら、また安心・安堵の只中に戻ることが出来ました。
(後で気付きましたが、これ、『ザ・マネーゲームから脱出する法』と同じでしたね)
でも、この作業でさえもう煩わしい
それで、自分の心地良い情報にだけ触れていることに決めました。
自分が真実だと感じる情報にだけ、です。
もう数年前からテレビは自然に見なくなりましたが、ネットニュースも今は見ていません。
そして、その代わりに108さんの購入書籍『DEBUGⅡ』『I(愛)』『MONEY』『チケット』をiPhone読み上げで流しっぱなしにしたり、動画で都留晃一さんのメッセージを流しっぱなしにしたりしています。
これ、とても気持ち良いんです
この価値観こそがデフォルト状態だという認識へ、自然に戻っていきます。
iPhoneの読み上げは、訓読みを音読みしたり急に外国人が出てきたり、違和感もありますけれどね
同じ内容を何度も聞いたら飽きちゃうので、流す内容を変えて聞いています。
web上の文字も読み上げが出来るので、好みのサイトをかけ流すことも出来ます。
設定方法は、『設定』→『一般』→『アクセシビリティ』→『スピーチ』→『画面の読み上げ』をオンにします。
これで、読み上げたい画面で2本の指を画面上部から短めにスワイプすると、音声機能が立ち上がり、自動で読み上げてくれますよ
ここで、今のわたしにとって重要な真実を書いておこう
- 好きなことだけをして(または何もしなくても)、十分な収入を得ることは当たり前
- わたし(たち)は、不足を経験する筋合いはこれっぽちもない
最近、同士たち(潜在意識や本来の自分や宇宙など・・に興味を持って実践している人たちを、わたしは勝手に同士と呼んでいます)を見てみると、わたしと同じように「勤めに出て、長時間拘束されるのは嫌だ」「やりたくない時間を過ごすのは苦痛だ」と素直に表現する人をたくさん見かけます。
そして、思わぬところから不労所得を得る同士もたくさん見かけます。
もはや、「脱サラは怖い」「給料は我慢料」なんてどこの世界のものという感じです
これからは、どんどん自由な人が増えていき(もちろんわたしもその一人になります)、どんどん素敵な世界になっていきます。
もう不足に焦点を当てる必要はありません。
充足に焦点を当てていきましょう。
指針は心地良いか、そうでないか、です。
指針は感情です
「認識の変更を促さなければ!」と焦る必要もありません。
わたしたちがマスターだと感じている人たちも、エゴから完全に解放された人なんていませんし。
この世に存在しているのがその証拠だと思いますよ
100%安堵の中に浸かりきっている人なんて、この世に存在できませんもん
(これからは知らんけど)
気付きや悟りを必須なものと捉える必要はありません。
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コメント
コメント一覧 (4)
moffmocolontaさん
わたしも2012年以前はそうでした。
でも、誰もが中心では既にすべてを知っていて、目に見えない世界に興味を持った人は誰しも、目醒めを決めてここへきて、既にその道へ進んでいるとわたしは思います。
ですので、理解出来なくてもまったく問題無いと思います。
すべては関連していませんので(^^)
moffmoco lontaさん
そうです、「○○なら△△だ」「××だから○○でなけらばいけない」と関連付けているのは、いつもエゴです。
あるのは結果だけです。
その中から、望むものを選ぶだけです(^^)