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目の前に広がる現実世界は 少し前のわたし自身が選んだ世界

わたしは、昔に比べれば随分楽に生きられるようになりました。

学生時代もそれなりに大変だったような気がするけど、わたしは30代から40代前半が一番しんどかったように思います。

何もかも自分では制御できない出来事ばかり振りかかり、悩み、苦しみ、悲しみました。

起こる現実に上手く対処・対応しなければ、この世を上手く生きられない。

人から欺かれないよう疑い、時にはマウントをとることもありました。


でも、ある時気付いたのです。

今味わっている現実は、自身の内面の投影にすぎないと。





振動数が次に起こる現実を決める(選択する)ー指針は感情ー

簡潔に表現すると、「この世は愛に満ちている」と感じていると、心は愛情で満たされ安心します

すると「この世は愛で満ちている」と実感する現実が更に起こります。

「この世は世知辛い」と感じていると、心は欠乏感や猜疑で一杯になり不安になります

すると、「この世は世知辛い」と実感する現実が更に起こります。


こうやって、事前にわたしたちは次に起こる現実を選択しています。

誰でもない自分自身で、です。

自分の発した振動数と同じ振動数の現実を選択している、というわけです。

「この世は愛に満ちている」と感じている振動数と、「この世は世知辛い」と感じている振動数には、かなりの違いがあります。

でも振動数なんて、どうやって測るのか。

目に見えない振動数という数値を測るために良い指針となるのが「感情」です。

「心は愛情で満たされ安心する」という感情が「心は愛情で満たされ安心する」という現実を連れてくる。

「心は欠乏感や猜疑で一杯になり不安になる」という感情が「心は欠乏感や猜疑で一杯になり不安になる」という現実を連れてきます。

(正確には「連れてくる」というより「選択する」となりますが)




実例を挙げます。


彼女には、結婚を意識した彼氏がいました。

2人の間で結婚についての話も出ていました。

ところが、彼から別れを切り出されてしまいました。

彼の別れの決意は固く彼女にはどうすることも出来ず、別れを受け入れざるを得ませんでいた。

でも突然の出来事で、彼女はどうしても彼を諦めきれません。

付き合い当初から「失敗しないように」と熟読していた恋愛相談サイトの方法で復縁を望むようになります。

その方法は、少なくとも半年間は全く連絡を取らず、SNS等の更新も止め、相手から見て生きているか死んでいるかわからない状態を作った後、一通の手紙(またはメール)を出すというものでした。

彼女は不安な気持ちを押し殺して、必死で沈黙を通しました。

沈黙を始めて半年を迎える少し前、テレビで見て「すごい!」と感じた占い師に、この恋の行方を見てもらいたくなりました。

不安でどうしようもない恋の行方の最善の道が、更に欲しかったからです。

2時間以上かけて行った占い師に言われたのは「上手くいく確率はとても低い」ということでした。

彼女の彼に対する姿勢や、復縁を望んでもその可能性が低いことなどの話がメインで進みました。

そして唐突にその占い師は『神頼みでもしようか!神頼みはバカに出来ないのよ!』と言い出しました。

その占い師から視て、どうやら神頼みでもしないといけないくらいに、その復縁は可能性が低かったようです。

彼女は激しく落ち込みました。

占いから帰った翌日から、彼女の神頼みが始まりました。

毎日心臓バクバク鳴らして泣きじゃくりながら、「神様、どうか復縁させてください」と近所の神社へ参りました。

毎日、です。

そしてとうとう、手紙を出すと決めた日がやってきました。

一生懸命、当時の自分の悪いところ、彼の良くしてくれたところを綴った手紙(のつもり)でした。

ところが投函して1週間が過ぎても、なんのリアクションもありません。

2週間しても、無しのつぶてです。

音沙汰がないので、一度電話をしてみました(メールはブロックされていました)

けれども返信はありません。

もう諦めかけ、3週間が経とうとした頃にメールが入りました。

「●● ×× 様」
彼女の本名+様で始まった、見知らぬメールアドレスから着た長文でした。

「最近のスパムは手の凝った手法で来るのね・・」なんて思いながら軽い気持ちで彼女は読み始めました。

『現在▲▲君の彼女の■■です。[省略]▲▲君はあなたからの着信を見て、とても気味悪がっていました。[省略]あなたも(自分より)年上らしく、有終の美を飾られてはいかがでしょうか』と文章は締めくくられ、元カレと今カノのツーショットのプリクラが添付されていました。

このメールを読んで彼女は一瞬頭が真っ白になり、情報を処理するのに少し時間がかかりました。

が、すぐに今の彼女からのものだと理解出来、彼女は大変驚きました。

彼女にとって、息をするのを忘れてしまうくらいの驚きでした。

実際息が出来なくなって、ややパニックになりながら自ら「はい、吸って~。はい、吐いて~」とやりながら息をしたほどでした。

そして、その時感じていた感情が『心臓をバクバク鳴らし泣きじゃくっている』状態でした。


はい、潜在意識を操る達人さんの逆バージョン完成!

いや、これも達人というべきですが

いや、本当にすごいですよ。

その通りの気持ちになる現実が見事にやってきましたからね。

予想だにしない展開でした。

もうお気づきだと思いますが、これはわたしの実体験です。


今なら分かるのですが、そもそもわたしは、上手くいかなくなる前提で元カレと付き合っていました。

それは、上手くいっていた当初から恋愛相談サイトを熟読していたことからもわかります。

さらには、そのサイトの重要項目をノートに転記し、恋愛が失敗しないようにマーカーでライン付けまでしていました。

それは、当時「わたしはいつか嫌われる」という観念を握りしめていたことも、大きな原因のひとつだと思います。




では、別の実例をもう一つ。

彼女は大好きな母親の病気がわかりとてもショックを受けていましたが、早々に入院/手術が終わり、進行もごく初期のものだとわかり、とても安堵して、明るく晴れやかな気持ちになりました。

母親の病気が判明する少し前、テレビドラマの「白い巨塔」という唐沢寿明主演のドラマを観て、「江口洋介の役柄のような彼氏が欲しいな~」と思っていました。

でも彼女は、医者は変人が多いという観念を持っていたため、医者の彼氏は望んでいませんでした。

『地位や名誉には関心が薄く、優しく誠実な男性。職業は医者じゃないけど同じような性質の職業』というような漠然とした希望を持ちました。

母親の退院が決まってすぐ、新しい彼氏が出来ました。

彼からのアプローチでした。

彼は優しく誠実で、職業は獣医でした。


これもわたしの実体験ですが、この時の現実化は早かったですね。

前述した『心臓をバクバク鳴らし泣きじゃくっている』現実化は、約2ヶ月かかりました。

この、彼氏が出来た現実は気持ちが明るくなって数日、たしか2~3日だったと思います。


この出来事からわたしは、細かく明文化し希望を出していなくても、心地良く居さえすれば最善は訪れると感じています。

そして望んでいる現象は、望まない現象より振動数が軽く、現実化しやすいとも感じています。

そしてなにより、望んでいる軽い振動数は私たち自身であり、望まない重い振動数である現象は、そもそも実体のない幻想です。

現実化が遅いのももっともだと思います。



現実化にワクワク・ウキウキは必須か

結論を言えば、わたしはワクワク・ウキウキは必要条件ではないと考えます。

地の底まで落ちたと感じる不幸のどん底を味わった場合にも、望む現象を選んでいる場合が多々あるからです。

もうこれ以上堕ちようが無い状態になると、未来に対しての恐怖も消えるようです。

今がもっともその恐怖を味わっているわけだから・・。



実例をまた出します。

わたしではありませんが

以前小椋ケンイチさんというメイクアーティストが、テレビで話されていました。

好きな人にお金を預け、そのまま逃げられてしまったことがあるそうです。

愛しているからこそ、小椋さんはその人に資金面でも色々援助をされていたそうです。

愛する人から裏切られ、しかも莫大な借金まで背負うことになってしまった小椋さん。

生きる希望を全く失い、茫然としているところへ友人2人と食事をしている時に事は起こります。

流行を先駆けて、あるアイテムの輸入販売をする計画を3人で立てて実行したそうです。

しかも、そのアイテムについて、都合の良い立場の3人が偶然その時集まっていたそうです。

結果、事業は成功して莫大な借金もすべて返すことができたそうです。

実は、この手の話は結構よく耳にします。


会社のお金を使い込んで、会社にバレ、借金を背負うことになった男性。

茫然と毎日を過ごしていると、突然親戚の人が「宝くじに当たった。今から親戚で分けようと思う」と話してくれ、借金をすべて返済出来たという話。

この話は、潜在意識掲示板での有名な書き込みです。


このように『もうこれ以上の不幸は無い』『手の施しようが無い状態』になると、先に対する不安が出てこなくなるようです。

この特殊な精神状態が、安心・安堵という状態に非常に似た、引き寄せの法則でももっとも望ましい心の状態に近い在り方になっていると思われます。





まだ書きたいことは続きます。

ですが、長くなりそうなので次回に続きます。

次回は恐れについて書きます。


(※自分の認識を都度はっきり戻すためにも、今回の記事を書いています)






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