趣ある疎水と桜と菜の花に癒されて
京都では珍しく、観光客が少なくゆったりと桜を満喫できる琵琶湖疎水の桜並木。今日は京都市山科の琵琶湖疎水を散策してきました。
JR山科駅で下車、そこから北に向かって徒歩約10分で府立高校が建つ手前の疎水に到着します。
そこから東西に流れる疎水を東に沿って、滋賀大津方面へと歩きました。
下には安祥寺川が、疎水と立体交差して流れています。
対岸に菜の花の群れが。
秋にはコスモスが咲いていました。
道なりに進んでいくと、安朱橋に出ます。
橋から撮った風景です。
この橋を、北に進めば毘沙門堂門跡へ続く道になります。
毘沙門堂門跡への道もとても趣があって良いのですが、今回はそのまま疎水に沿って東へ歩いていきました。
安朱橋を抜けてすぐのところに、上の写真のように菜の花が道なりに植えられています。
近隣住民の方と府立高校の学生による有志のボランティアで植えられたそうですが、桜との美しいコンビネーションが気分を一段と高揚させてくれます(´∀`*)
安朱橋を抜けて、菜の花の群れを少し進んだところ。
平日ということもあってか、あまり混雑はしていません。
もう少し先へ進むと、疎水は諸羽山のトンネルに入り込んでしまい、道沿いでは見られなくなります。
この諸羽山の諸羽トンネルを抜けた四ノ宮船溜りは、琵琶疎水船の山科の乗り場になっていて、わたしたちがここを歩いている頃、ちょうどトンネルから姿を現しました。
写真を撮り損ねたのが残念
画像をHPからお借りしました。
屋根付きの屋形船のような感じです。
母と二人で見たのですが、「あれ乗りたーい!」と二人で通り過ぎるのを眺めていました。
この船、1951年を最後に運航されなくなったそうですが、なんと2018年とごく最近になって、観光用として復活したんだそうです。
所要時間は、大津から蹴上へ向かう下り便が55分。
逆に、蹴上から大津へ向かう上り便が35分。
いいなー。。桜や紅葉の門を、この船で優雅にくぐり抜けていきたいー
と、お値段を確認すると、桜や紅葉のピーク時は8,000円(山科から乗船は、4,500円)となかなかのお値段・・。
しかも事前に予約しなくてはいけないし、乗船する日に天候が悪かったらテンション落ちちゃうね(´・ω・`)
でも、でも、地元民には敷居が高い気もするけど、外国の方や他府県から観光に来られた人にはきっと良い思い出になると思う!
だって、高くて要予約でも地元のわたしも乗ってみたいですもん('д` ;)
気になった方はこちらのリンクからどうぞ。(上でもリンク貼ってますが)
そして話は散策に戻り、、、諸羽山の麓を道なりに進みます。
疎水は見えなくなっちゃったけど、眼下にはJR線や京阪線、四ノ宮の住宅地が見下ろせます。
ここまで来ると、人もまばらです。
この先には疎水公園があり、小さい子供たちとそのお母さん、散策に訪れた人などが遊んだり休憩をしていました。
ここの時間だけがゆっくりと進んでいるようなほのぼのした時間が流れて、人も少ないのでデートでお散歩するのもおススメですよ(´∀`*)
道なりを7~8分歩いた頃に、また疎水がお目見えします。
ここが四ノ宮船溜りで、諸羽トンネルの終わりです。
付近にはこんな可愛らしいお花が咲いていました。
なんていうお花ですか?
スズランに形が似てますね(^∀^)
そして、また橋がありました。
この橋から見た景色もきれいでした。
桜が散るころには、水に流れる美しい花びらの群れも見られますね(・∀・)
この辺りで引き返して山科駅まで戻っていきました。
ゆったりお散歩しながら風情を味わいたい時にはお薦めのスポットです。
カフェやごはん屋さんも、山科駅周辺に色々ありますよ(´∀`)
駅前だけでなく、旧三条通(山科駅から南に下って1本目の東西に走る道路)沿いにも鶏やさんや、もんじゃやお好み焼き屋さん、イタリアンなどごはん屋さんがありますよ。
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